再圧チャンバー【さいあつちゃんばー】 |
減圧障害になったダイバーを治療する為の施設のこと。減圧障害になってしまった場合は再圧治療が早ければ早いほど高い効果が得られます。沖縄本島には複数の施設があります。 |
再圧治療施設【さいあつちりょうしせつ】 |
再圧チャンバーがある施設のこと。 |
最大水深【さいだいすいしん】 |
ダイビングした時の1番深い水深のこと。ログブックにも記録します。 |
最短撮影距離【さいたんさつえいきょり】 |
最も近づいてピントの合う距離のこと。デジカメの場合は通常モード、水中モード、ワイドモード、マクロモード、顕微鏡モードなどによって異なることもあります。短いほど被写体に寄って撮影ができます。 |
サイドリブ |
キールと同意語。 |
サイナス |
眉間のあたりにある顔の内部の空間のこと。通常は耳抜きをすると圧平衡が行われています。スクイズを起こすと眉間が痛みを生じます。鼻詰まりや風邪気味でダイビングすると起こりやすくなりますので、体調が悪いときは控えましょう。副鼻膣(ふくびくう)ともいう。 |
サイレントバブル |
無限圧潜水で潜っていても発生する減圧症の症状を発症させない微小な気泡のこと。ダイビング後血液中にできる。静気泡とも言われています。 |
下げ潮【さげしお】 |
干潮に向かう潮のこと。上げ潮の反対語。 |
サージ |
うねりと同意語。 |
サメ |
ドラマや映画などの影響で人を襲うとイメージが強いと思われますが、実際のサメは非常に臆病です。いきなりダイバーを襲う事はありません。沖縄でのダイビング中にサメに襲われたという話は聞いた事がありません。本島でも数種類のサメをみることができます。 |
サーモクライン |
水温が異なる海水がぶつかる所のこと。急に水温が変化します。お酒の水割りの様に「モヤ~」と視界が悪くなります。 |
砂紋【さもん】 |
うねりによって出来る砂地に連続した小さい山のような模様のこと。岸に対して平行にできる。沖に行くほど山の間隔が広くなります。リップルマークともいう。 |
残圧【ざんあつ】 |
ダイビング後のシリンダー(タンク)の残量のこと。ログブックにも記録します。 |
残圧計【ざんあつけい】 |
タンクの空気の圧力を測定するための計器のこと。レギュレーターのファストステージの高圧ポートから高圧ホースで接続されています。 |
サンゴ |
刺胞動物門花虫綱に属する動物(サンゴ虫)のうち固い骨格を発達させる種である。宝石サンゴ・石サンゴ・ヒドロサンゴ・軟質サンゴ・造礁サンゴに分かれます。水温が高い状態が続くと白化する。 |
サンゴ礁【さんごしょう】 |
造礁サンゴの群落によって作られた地形のこと。サンゴ礁は複雑で変化に富んだ地形を造ることから、その生物層も多様で小さな魚類やエビ、カニから大型の回遊魚まで多様な生態系を支える基本となっています。 |
サンセットダイビング |
夕暮れの時のダイビングのこと。昼行性と夜行性と入れ替わる時間帯です。 |
酸素中毒【さんそちゅうどく】 |
通常のファンダイビングでは起こることはありません。水深40Mを越えるダイビングやエンリッチドエアナイトロックスで窒素の%(割合)によって出る限界水深を超えてしまった場合に濃度の濃い酸素を呼吸すると発症する可能性が高くなる。症状は筋肉のけいれん、吐き気、幻覚や幻聴、呼吸困難、不安感や錯乱などであります。浅い水深に浮上して酸素濃度が下がれば治る。 |
三点セット【さんてんせっと】 |
軽器材のマスク、シュノーケル、フィンのこと。フィンを履くためのブーツも含み「四点セット」と呼ぶこともあります。 |
残留窒素【ざんりゅうちっそ】 |
ダイビング後の体内に残っている余分な窒素のこと。飛行機搭乗禁止時間に影響を与えます。 |
残留窒素時間【ざんりゅうちっそじかん】 |
ダイビング後、体内に残っている残留窒素が体から放出されるまでの時間のこと。次のダイビングの潜水時間に影響を与えます。この時間が残っている間は飛行機に搭乗すると減圧症の危険性が高くなります。 |
Jバルブ |
シリンダー(タンク)バルブの種類の1つ。残圧計が無かった時代に使っていたバルブです。現在使っている所は無いと思われます。 |
潮あたり【しおあたり】 |
外洋に面した岩礁の先端などの潮の流れがぶつかる場所のこと。回遊魚との遭遇率も高くなります。潮通しとほぼ同意語です。 |
塩かみ【しおかみ】 |
海水中の塩分が器材の内部やファスナーなどで乾燥・結晶化し、スムーズに動かない誤作動の元になるトラブルのこと。 ダイビング後に塩抜きすることで防ぐ事ができます。 |
潮溜まり【しおだまり】 |
タイドプールと同意語。 |
潮だるみ【しおだるみ】 |
潮汐流の満ち引きが入れ替わる時。潮の流れが緩くなっていき、やがて止まる(=潮止めり)この時間帯のこと。しかし水路やトンネルなど複雑な地形では潮汐表どおりにならないこともあるので、注意が必要です。 |
潮通し【しおとおし】 |
潮流のあたり具合を現す言葉のこと。潮通しがいいとは「潮流がでやすい」という意味で使われます。潮あたりとほぼ同意語。 |
潮止めり【しおどまり】 |
通常潮の干満は1日2回ずつ起こります。満潮と干潮の境のことで水の動きがもっとも緩慢になる状態のことをいいます。流れが弱まるのでビギナーの方でも上級者向けのポイントを潜れる可能性がある。 |
塩抜き【しおぬき】 |
ダイビング中に器材の隙間に入り込んだ海水を出す方法。器材を真水の中に浸け、塩分を落とすこと。出来れば真水に一晩漬けておくと良い。ダイビングショップでは充分な時間出来ないので、自宅に帰ってから行うとよい。体に付いた塩を落とす行為にも応用されている。 |
潮の干満【しおのかんまん】 |
月と太陽の位置によって地球上の海水が引っ張られ水面の高さが上下に動くこと。潮流を発生させる。 月と太陽と地球が一直線になるときが大潮、地球を挟んで月と太陽が直角になる時が小潮といいます。潮の干満は潮汐表やスマートフォンなどのアプリでも調べることができます。 |
潮目【しおめ】 |
海面にできます。泡立っていたり、色が違っていたり、流れているのが見て取れるような筋目のこと。複雑な流れや渦が発生している証で、ダイビングには危険ながら釣りには狙い目の場所です。 |
紫外線【しがいせん】 |
紫外線とは波長が一番短い太陽光線の事で波長によってUVA、UVBが地表まで届きます。沖縄は紫外線が強いですので、夏場は特に短時間でも直射日光を浴びると日焼けします。また曇りでもUVAの一部は雲を抜けて地上に届くので油断しないように。日焼け止めをお忘れなく! |
Cカード |
ダイビング指導団体が指導基準に従ってダイビング講習が修了したと証明するために発行する認定書またはカードのこと。CカードのCは、CERTIFICATE(証明書)、またはCERTIFICATION(証明)の頭文字のCから来ている。カハナでは世界最大の指導団体PADIのCカードを発行しています。ファンダイビングの時に提示が必要となります。一般的にはダイビングのライセンスと呼ぶ事も多いです。 |
シーガル |
ワンピース型のウエットスーツで半袖・長ズボンタイプの愛称。 |
耳管【じかん】 |
耳にある中耳と咽喉をつないでいる管のこと。この管があるおかげで、ダイバーは耳の圧平衡ができます。風邪をひいていたり、寝不足で顔がむくんでいたりすると、この管がつまり気味になるので、圧平衡がやりづらくなります。体調が悪いときは無理をしないで控えましょう。 |
死腔【しくう】 |
二酸化炭素を多く含んだ古い空気が溜まっている空間のこと。口・喉・気管など。ダイビング中は、スノーケルやレギュレーターも死腔になるので、陸上より効率的な呼吸が必要になります。デットエアスペースともいいます。 |
シグナルフロート |
自分の位置を知らせるために海面で膨らませて使用する筒状の浮きのこと。目立つよう蛍光色が使われていることが多いです。アメリカではその形からソーセージとも呼ばれています。緊急グッズの一つ。ドリフトダイビングで浮上するときにインストラクター打ち上げます。 |
時化【しけ】 |
海が大荒れ状態 のこと。「なぎ(凪)」の反対語。 |
自転車漕ぎ【じてんしゃこぎ】 |
フィンキックの種類の1つ。自転車を漕いでいるように膝を曲げ、太ももを上下に持ち上げるような状態のこと。ほとんど推進力の得られないので逆に疲れます。メリットは1つもありません。初心者で水泳のバタ足ができない人がやりがちなフィンキック方法。 |
指導団体【しどうだんたい】 |
ダイビングスクールの様々なコース基準を作り、加盟ダイビングショップ、インストラクターにノウハウとして提供する民間団体のこと。指導団体の認定インストラクターからその基準に従ってトレーニングを受講し修了したダイバーにCカードが発行されます。 世界中にはさまざまな指導団体があり、PADIもその一つです。 |
CPR【しーぴーあーる】 |
傷病者が心停止、呼吸停止もしくはそれに近い状態に陥った時に呼吸および循環を補助する為に人工呼吸・心臓マッサージを行い、傷病者の救命の為に行う応急処置のこと。 |
死滅回遊魚【しめつかいゆうぎょ】 |
季節来遊魚と同意語。以前は死滅回遊魚と言われていましたが死滅という表現がよくないということで「季節来遊魚」と言い方が変わりました。 |
ジャイアントストライドエントリー |
岩の上やボートの縁から立ったまま水面へ入る方法。エントリーのやり方はまずはBCDに空気を入れて浮力の確保を行います。次に片手でマスクとレギュレーターを外れないように押さえ、もう片方の手で後ろのマスクのストラップを押さえます。顔を上げ、目線は島もしくは水平線をみましょう。姿勢は背筋を伸ばし、片足を大きく前に踏み出します。上級者やダイビング方法により、BCDに空気を入れない場合もあります。バックロールエントリーより一般的なエントリー方法です。 |
ジャケットタイプ |
BCDの種類の1つ。サイズの調節はできないのでサイズ選択がとても重要です。脱着には多少の慣れが必要ですが、ジャケット全体に空気が入るシングルパック構造なので、エアーの排出がスムーズになります。また大きな浮力を得られます。ウエットスーツとドライスーツの併用は難しい。 |
ジャージ生地【じゃーじきじ】 |
ウエットスーツの生地の1つ。ネオプレーンの表面にジャージ生地を張りつけたものです。いろんな色のものができるためカラフルなウエットスーツを作る際にはこの生地を使います。ジャージを貼り付ける事により耐久性が上がります。 |
シャローウォーターブラックアウト |
失神のこと。スキンダイビング(素潜り)時に過度のハイパーベンチレーションをすると体内の二酸化炭素濃度が下がり、体が苦しいと思う前に酸素濃度が下がり意識を失ってしまう。ハイパーベンチレーションをしなければ起きることはありません。 |
重器材【じゅうきざい】 |
レギュレーター、BCDジャケット、スーツなどの器材の総称。 |
雌雄同体【しゆうどうたい】 |
一つの個体がメスとオス両方になりうるもの。卵と精子を両方同時か別々に産むものもいます。 |
ショアダイビング |
ビーチダイビングと同意語。 |
上昇流(湧昇流)【じょうしょうりゅう】 |
アップウェリングの事。 |
ショルダータイプ |
BCDの種類の1つ。バックルでベルトの長さを調節出来るので、ウエットスーツとドライスーツの両方で使えます。またBCDの脱着が容易に行えます。空気は背中から脇の下に入る。最も一般的なタイプです。 |
シリコングリス |
主にOリングに塗るグリスのこと。Oリングを保護し、防水部分の圧着をよくする為に使います。Oリングとシリコングリスはメーカー指定の物を使用することをお勧めします。 |
視力矯正レンズ【しりょくきょうせいれんず】 |
オプティカルレンズ・度付きレンズと同意語。 |
心配蘇生法【しんぱいそせいほう】 |
CPRと同意語。 |
水圧【すいあつ】 |
水中では水深が深くなればなる程に周囲圧が増えます。その周囲圧の事を水圧といいます。水圧が増える(水深が深くなる)度に圧平衡が必要となります。 |
水深計【すいしんけい】 |
今潜っている水深を教えてくれる計器のこと。ブルドン管式・毛細管式・ダイヤフラム式・オイル封入式・デジタル式があり、ダイビングコンピュータについているデジタル式の方が一般的です。 |
水中カメラ【すいちゅうかめら】 |
水中で撮影できるカメラのこと。ポラロイドカメラ、一眼レフ、デジタルカメラなど多種多様なカメラが市販されています。防水タイプはそのまま水中で使用できます。防水タイプではない場合は専用のハウジングに入れて使用します。最近は防水タイプの水中カメラでもハウジングに入れて使用されることが多いです。 |
水中拘束【すいちゅうこうそく】 |
水中で釣り糸や漁綱、ロープ・海草などに絡まってしまうこと。またその状態のこと。普通にダイビングをしていると起こることはありません。ダイビングポイントにより、釣り人がいるところがありますので、十分に注意が必要です。また拘束されてしまった場合は、バディ・ガイドに助けを求めましょう。無理に動くと余計絡まってしまうケースがあります。 |
水中スレート【すいちゅうすれーと】 |
水中で文字が書けるプラスチック製の板のこと。主に水中での筆談に使用されます。また水中でメモを取る時や事前にメモした内容を水中に持ち込む時などにも使用されます。書いたり消したりが簡単にできるマグネットタイプが一般的です。 |
水中生物【すいちゅうせいぶつ】 |
水中に住んでいる生物、魚類やカビやカニなどの甲殻類、ウミウシやウミガメなど陸上より生物層は豊富です。基本的に水中生物は自ら攻撃してくる事はありません。ダイバーが手を出さない限り安全です。サメもいきなり人を襲う事はありえません。 |
水中での物の見え方【すいちゅうでのもののみえかた】 |
光の屈折の関係で水中では物は大きく、近くにあるようにみえます。また色の吸収もあるため色も陸上とは違って見えます。 |
水中ライト【すいちゅうらいと】 |
ダイビング用の防水ライト。水圧がかかっても水が内部に入らないようになっています。地形ポイントの洞窟やナイトダイビングで使用されます。色の吸収により濁って見える生物を照らすと水中生物本来の色を見る事が出来きます。ねじ込むタイプの電源(ON・OFF)の場合は逆に回しすぎると水没することもあるので注意しましょう。 |
水没【すいぼつ】 |
水の入る場所でない所(入れたくない所)に水が入ること。例えば水中カメラのOリングの手入れをしっかりしないとハウジング内に水は入り、水没します。あとドライスーツが水没して体が濡れることや水中ライトが水没すると電池や電球が壊れます。 |
水没チェック【すいぼつちぇっく】 |
水中カメラや水中ライトなどダイビングする前に真水で水没していないかどうかチェックすること。真水が入った水槽やバケツなどで行う。真水で行う利点として、万一水没しても直ぐに乾かせば問題がない可能性があります。海水の場合だと乾かしても塩が残るので故障ことが多いです。 |
水面移動【すいめんいどう】 |
ダイビング器材を装着したことで水面を移動すること。ビーチダイビングは潜降する場所まで水面移動することがよくあります。 |
水面休息【すいめんきゅうそく】 |
ダイビングの合間に取る休憩のこと。水面と同じ気圧にいることで残留窒素を減らすことができます。必ず止まって休憩を取る必要はありませんが、激しい運動などは控えましょう。 |
水面休息時間【すいめんきゅうそくじかん】 |
水面休息をしている時間。次のダイビングを計画する時に参考になります。ダイビング教材のダイブテーブルを使用する時にも必要。 |
水面フロート【すいめんふろーと】 |
浮遊素材でできた浮きのこと。ダイビング中であることを印すため、フロート上にダイブフラッグを掲げる。ライセンス講習時などは水底にロープで固定して、潜降・浮上のサポートに使用されます。 |
スキップ呼吸【すきっぷこきゅう】 |
ダイビング中の呼吸の時に少しずつ息を止める呼吸方法。この呼吸方法をすると結果的に息苦しくなり、呼吸が速くなり空気が早くなくなる。またダイビング後の頭痛の原因になります。スキップ呼吸は危険なのでしてはいけない。 |
スキン生地【すきんきじ】 |
ウエットスーツの生地の1つ。ジャージを張らないでネオプレーンゴムが直接表面に出ているタイプ。両面スキンや片面スキン(内側・外側がスキンのものの2種ある)がある。脱着しにくく、破けやすいが最も保温性が高い生地です。 |
スキンダイビング |
マスク・スノーケル・フィンを使い、肺の中にある空気だけで潜ること。素潜りと同意語。 |
スクイズ |
圧平衡が上手くいかずに水中に潜った時、体内空間が水圧で押されてしまい、痛みを感じること。耳が痛くなるのもスクイズが原因1つ。 |
スターン |
ボートの後方、日本語でいうと船尾。 |
スチールタンク |
スチール合金でできた空気タンク、アルミタンクよりも強度が高く、厚さを薄くする事が出来るので同じ内容量でも体積を小さくなり、タンクにかかる浮力も下がるので、使用ウエイトがアルミタンクより少なくなります。タンク=シリンダー |
スーツスクイズ |
体とスーツの間の空間が水圧で圧縮され、スクイズになった状態のこと。スーツと体の間には空気が残っていなければなりません。スーツが自分の体に合っていないと起こりやすくなります。レンタルのスーツでは体へのフィット感が低いとスクイズが起こりやすくなる。ドライスーツの場合はフルオーダーのものであっても体とスーツの間に空間がありますので、潜降する毎にスーツ内に吸気しないとスーツスクイズが起こります。 |
砂かみ【すなかみ】 |
器材の内部に砂が入り込んでしまうこと。塩かみと同様故障の原因となるので、ダイビング中はオクトパス等を固定して水底を引きずらないようにする事で予防できる。 |
ストラップカバー |
マスク装着時にストラップに髪の毛が絡まるのを防止するために付けるストラップのカバーのこと。女性や髪の毛が長い方にはお勧めです。 |
ストラップフィン |
フィンのデザインの1つ。足先だけをフットポケットに入れ、ストラップでかかとに止めるタイプのフィン。脱着が楽なので、ビーチダイビングや初心者の方はこちらの方が使いやすい。 |
ストロボ |
水中カメラの撮影の際に使用する人工的に光を出す器材のこと。カメラ本体に内蔵されている内臓ストロボと外付けストロボがある。フラッシュと同意語。 |
スノーケリング |
マスク、スノーケル、フィンの3点セットを使い水面を泳いで楽しむぐこと。スキンダイビングとは少し意味が異なります。 |
スノーケル |
主に水面移動する時に使用します。顔を水につけたまま呼吸できるのでタンクの空気の節約にもなります。普段は使う機会は少ないと思われますが水面で呼吸をする時にスノーケルがあると呼吸がしやすいので常に付けているようにしましょう。スノーケルとシュノーケルは英語とドイツ語の違いです。 |
スノーケルクリア |
スノーケルの内に入った水を出すこと。スノーケルは上部が開いているので、気をつけないと水が入ってきます。やり方は咥えているスノーケルに思いっきり息を抱きだすだけ。吐き出す時は強く、長めに。吐き出したからといって、必ず全てがクリアできるとは限りませんので、クリア後の1回目の呼吸はすするように慎重におこなってください。 |
スプリング |
ワンピース型のウエットスーツで、半袖・半ズボンタイプの愛称。 |
素潜り【すもぐり】 |
スキンダイビングと同意語。 |
瀬【せ】 |
「根」とほぼ同義語。根よりも広範囲な地形に対して使う場合が多いです。 |
静気泡【せいきほう】 |
サイレントバブルのこと。 |
性転換【せいてんかん】 |
魚等が子孫繁栄の為に性別を変えること。オスからメスになる場合もあるし、魚によってはメスがオスになる場合もあります。クマノミはオスからメスに性転換します。 |
セイフティーストップ |
安全停止のこと。 |
セカンドステージ |
レギュレーターで実際に咥えて呼吸する部分にマウスピースが付いている。自分が吸うメインのレギュレーターとオクトパスの2つあります。 |
セッティング |
ダイビング前に行う器材の組み立てのこと。主にタンク(シリンダー)にBCDとレギュレーターを取り付けることをいいます。 |
セミドライ |
ウエットスーツとドライスーツの中間に位置するスーツのこと。首や手・足首にネックシールと呼ばれる強力なゴムを使用することで、水の浸入を極力少なくしてある。しかし水が完全に入らない訳では無いのでドライスーツより保温性は落ちます。 |
潜行【せんこう】 |
水中へ潜ること。潜行フリー潜降とロープ潜降がある。浮上の反対語。 |
潜行スピード【せんこうすぴーど】 |
潜行するはやさ(スピード)のこと。浮上スピードとは異なり、速さの基準はありません。耳抜きが出来るスピードで潜降しましょう。 |
潜行ロープ【せんこうろーぷ】 |
水面から水底に向かって下ろしてあるロープ。潜行する時にこのロープを使用することで初心者でも潜行するスピードをコントロールがやりやすくなり、周囲の確認が容易に安全に潜降することができます。ブイに繋げて水中に下ろしているロープやアンカーロープを使用したりします。 |
潜水旗【せんすいき】 |
ダイビングフラッグと同意語。 |
潜水士【せんすいし】 |
各都道府県労働基準局が交付する国家資格。ダイビングに関係する唯一の国家資格です。労働省が年数回行われる検定試験を開催しております。この資格を取得していないと労働災害保険の適用が受けられません。試験は筆記のみで行われております。 |
潜水時間【せんすいじかん】 |
ディセントからアセントまでの時間のこと。ログ付け時にエントリー・エキジットと言いますが厳密にはディセント・アセントが正解です。オープンウォーターのマニュアルにはディセントからアセント開始までと表記されていますが、実際はアセント終了時間(水面に出た時)を指します。 |
潜水病【せんすいびょう】 |
潜水によって起こるさまざまな障害を総称したもの。減圧症もそれに含まれます。 |
底揺れ【そこゆれ】 |
うねりと同意語。 |
外付けストロボ【そとづけすとろぼ】 |
カメラ本体とは別に付けるストロボのこと。基本的に大きく、光量が多いので水中撮影に適しています。欠点はカメラ自体が大きくなってしまうことです。 |
ソフトコーラル |
ヤギ、トサカ、イソバナなどサンゴの仲間としてポリープで海中のプランクトンを捕食し成長する動物の中で造礁サンゴと違い柔らかい体をしているものをひとまとめにしてこう呼ばれています。カラフルで植物のように見える点も共通点です。 |