マイナス浮力【まいなすふりょく】 |
何もしていない状態で体が水底へと沈んでいってしまう状態のこと。この状態で泳ぐと非常に体力を消耗します。適正なウエイト量でダイビングをし、深度変化に合わせて浮力コントロールをしっかりおこないましょう。 |
マウスピース |
スノーケルやレギュレーターのセカンドステージに付いている口にくわえるために使用するゴムのパーツのこと。 |
マクロ |
本来は巨大という意味ですが、ダイビングでは小さい魚や生物のことを指します。 |
マクロモード |
通常よりも最短撮影距離が短くなり、より被写体に寄って撮影をすることが出来る撮影モードのこと。 |
マクロレンズ |
小さい生物を取る時に使うレンズのこと。被写体に近づけるようになる。また動物などに接近せず大きく撮影する目的で被写体までの距離を長くとることができる「望遠マクロ」と呼ばれるタイプのレンズもあります。 |
マスク |
ダイビング用の水中めがねのこと。水中で視界を確保するために必要なダイビング器材です。通常より約33%被写体が大きく見えるようになる。水泳用のマスク(ゴーグル)との違いはマスクの中に鼻まで入ることです。視界が広い一眼タイプのマスクと視力矯正レンズを入れられる二眼タイプのマスクがあります。 |
マスククリア |
マスク内に入った水を出すダイビングスキル。やり方はマスク上部(フレーム)を指で押さえ付け、鼻から息を出し続けながら上を向くようにする(斜め45°ぐらい)鼻息は「ゆっくり」「長く」すると良い。強く短く出そうとするとマスク内に入った水が完全にクリアできず、再度行わないといけなくなる可能性がある。 |
マスクスクイズ |
マスクと顔の空間で圧平衡が出来ないとおこるスクイズのこと。通常は意識しないでも問題ありません。ダイビング中に顔が痛いときはマスクスクイズの可能性があるので、その時は鼻息を少し出すと解消されます。 |
マスクストラップ |
マスクを顔に固定するためのバンドのこと。 |
マスクブロー |
マスク内の空間が圧平衡出来ていない時に使うダイビングスキル。やり方は鼻息を出すだけ。 |
耳抜き【みみぬき】 |
圧平衡のこと。耳やサイナスのスクイーズを防ぐために鼓膜の内側の空間とサイナスに空気を送り込み、不快感(圧迫感や痛み)を取り除くために行う動作のこと。やり方は鼻を摘まんだ状態で、鼻をかむように鼻から息を出す。人によって個人差はありますが、「パキッ」とか「ポコッ」とか音がします。水中では痛くなければ正常に耳抜きはできている。抜けにくい時に強くやりすぎると逆に鼓膜を傷める原因になります。他のやり方としてツバを飲み込む、下あごを動かしても出来る。基本的には耳が痛くなる前にこまめに行う方がよい。 |
耳のスクイーズ【みみのすくいーず】 |
圧平衡=耳抜きができていなくて、痛みを感じること。水深が深くなるにつれて水圧が増加していくので耳抜きが必要です。 |
向かい潮【むかいしお】 |
ダイバーの進行方向から流れてくる潮流のこと。逆らって泳げないほど流れがきつい場合は、地面の障害物をつかみながら這うようにして進むと楽である。この方法をアームスパンといいます。 |
無限圧限界【むげんあつげんかい】 |
減圧停止を必要としないで、その水深にいられる最大限の時間のこと。 |
無限圧潜水【むげんあつせんすい】 |
減圧不要限界を越えない範囲でダイビングすること。 |
メインのレギュレーター |
レギュレーターには2つのセカンドステージがありますが、実際に咥えて呼吸するセカンドステージをメインのレギュレーターといいます。基本的にホースのカラーはブラックで、予備のレギュレーターのことをオクトパスといいます。予備のレギュレーターのホースは目立つようにイエローなどのカラーが多い。 |
メッシュバック |
濡れた器材の持ち運びが便利なナイロン製のバックのこと。バックの底がメッシュ状になっているので水はけが良い。基本的にメッシュバックは濡れて良い物をいれるようにしましょう。 |